【まるでテーマパークのような本】天文学 きらめく世界!【レビュー】【オススメ】

本の紹介

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冥王星
冥王星

なんか他とは違う天文・宇宙の本ってないのかなー

トンです(。-`ω-)

こちらの本の読んでみてください~!!

天文・宇宙の本の中でもかなり異彩を放っている本です(*’▽’)

【天文学 きらめく世界!】
サイモン・バシャ―/絵 ダン・グリーン/文 原田佐和子/訳
2009年12月25日 初版第1刷発行  玉川大学出版部

こちらはイギリス在住のアーティスト兼デザイナーのサイモン・バシャ―さんと、科学読物を手がけるフリーランサーであるダン・グリーンさんが書かれた本で、原田佐和子さんが翻訳を担当されています。

この本、めっちゃめちゃ好き!!
もっとたくさんの方々に知っていただきたいし読んでほしい!!

とにかく個性的で魅力たっぷりの本なんです(≧▽≦)

             \この記事がピッタリな方/
✅他とは違った天文・宇宙の本を読みたい方
✅天文・宇宙は好きだけど本を読むのが苦手な方
✅プレゼントとしての天文・宇宙の本をお探しの方
✅お子さんと一緒に天文・宇宙を楽しみたい方

参考になれば嬉しいです(*´ω`*)

天体や天文学用語をキャラクター化している

サイモン・バシャ―さんが描かれたキャラクターがとにかく可愛くて魅力的!

キャラクター全員ゆる~くて愛嬌があり、天体や用語の特徴をがしっかりと表現されている。
また、その特徴と性格をうまく結びつけている。

色使いもカラフルで目で見てとても楽しめる1冊(*^^)v

トン
トン

子どもも大人も好きになる本だよ~

日本の天文・宇宙の本は、こんなにもキャラクターをメインに描いたものはほとんど見かけなかったので、とてつもなく新鮮でした。
この本は、私の中で「海外の方が書かれた本をもっと読んでみたい」と思うきっかけになった本です。

個性的すぎる解説文

「ぼくって、超ユニーク」

天文学 きらめく世界! 16ページより

これ、じつは地球の解説の最初の1文なんです!

初めてこの文章を読んだとき、私は衝撃を受けました(゚Д゚;)

なぜなら、日本の天文・宇宙の本に書かれている地球の解説文とはまったく違ったから。

それはこの本が、キャラクターありきで書かれている本だからなんだな、と。
日本の天文・宇宙の本の解説文は著者または監修者の目線で書かれていますが、この本の解説はキャラクター目線。

なので、とても新鮮で面白い書き方になっています。

トン
トン

それぞれの解説文からキャラクターたちの性格が伝わってくるよ~

納得の情報量

▽この本に掲載されているカテゴリーは以下の通り▽

☆太陽、惑星を含む太陽系の天体たち
☆さまざまな恒星に関すること
☆銀河に関すること
☆宇宙論用語

トン
トン

個人的には探査機について書かれたページが面白かったよ~

このくらいの厚さの本では取り上げられることが少ない(すごく有名というわけではない)天体や用語も掲載されているのもポイントの1つですね(‘ω’)ノ

絵本のような見た目なので、私自身、正直そこまで情報量を期待しておらず。
しかし、読み始めたらこちらの予想をとても良い意味で裏切ってくれました!!
この本を甘く見過ぎていた当時の自分を殴りたい…っ!:(;゙゚”ω゚”):

知っておいてほしいこと

この本は、ガッツリ文章を読みたい方には物足りないかもしれません。

また、天体写真は掲載されていないので、天体写真を見たい方は別の本を読んでみてください。

さまざまな専門用語が登場するので、用語の本と一緒に読むとより理解が深まります。

ですがキャラクター中心であったり解説文も個性的なため、キャラクターブックとしても楽しめるので、天文・宇宙は好きだけど本が苦手な方にはまさにオススメの1冊です!

トン
トン

プレゼントとしてもいいね~

こちらの本は、世界天文年(ガリレオ・ガリレイが人類で初めて望遠鏡で星空を観測してから400年目の節目の年)だった2009年12月25日 初版第1刷発行になります。
そのため、内容が古くなっていることもありますので、その点はご了承ください。

ワクワクが止まらないテーマパークのような本

キャラクター中心で書かれている本なので、読んでいるとまるでテーマパークに招待されたかのような感覚になれます( *´艸`)

天文・宇宙に対して難しくて近寄りがたいイメージをお持ちの方は、是非ともこの本を読んでみてください!

本当に印象が変わります!

この本が持つ素晴らしい世界観にドップリと浸かってみてはいかがでしょうか(●´ω`●)

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