【マニアックさん必見!】最新天文小辞典【レビュー】

本の紹介

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冥王星
冥王星

他の天文学の本とは違うちょっと変わった本が読みたいなー

こんにちは!笑莉【エミリ】です(=゚ω゚)ノ

▽一風変わった天文・宇宙の本をお探しの方には、こちらの本がオススメです!▽

【最新天文小辞典】
福江純 2004年6月10日 初版発行 東京書籍

福江純ふくえじゅんさんが書かれた本になります。

この本は、私が今まで読んできた天文・宇宙の本の中でベスト5に入る大好きな本です!!

マニアックで面白く、天文学を別の視点から知っていくことができる素晴らしい本なんですよ(●´ω`●)

            \この記事がピッタリな方/
✅ちょっと変わった天文・宇宙の本が読みたい方
✅語源について興味がある方
✅雑学が好きな方
✅創作活動をされている方

参考になれば嬉しいです(´ω`*)

300項目を超える天文・宇宙用語の語源について解説されている

この本の最大の特徴は天文・宇宙用語の語源にについてこれでもかというくらい解説されているところです。

☆天文一般/☆星座/☆太陽系/☆太陽/☆恒星/☆連星/☆星雲・星団/☆銀河/
☆活動銀河/☆宇宙/☆宇宙開発/☆宇宙人/☆物理系/☆単位

これらの項目ごとにわかりやすく語源が解説されています。

▽本の厚みは、このくらい▽

最新天文小辞典の厚み

語源解説に特化した本はめずらしい

天文学の本というと、だいたいは天体や現象、理論について項目ごとに解説されていることが多いですが、こちらの本は【天文学用語の語源解説】に特化しためずらしい本です(´ω`*)

天体のデータや理論の内容などは目にしたことがある方もいらっしゃると思いますが、天文学用語の語源についてはあまりご存じない方も多いのではないでしょうか。

私自身この本を読んで思ったのが【なぜ、その名前になったのか?】という由来を知ることで、より用語への理解が深まるんだな、と(‘ω’)ノ

エミリ
エミリ

用語の内容がなかなか理解できない方は語源から知っていくといいかも~

馴染みのない用語もしっかりと掲載

こちらの本は、馴染みのない天文学用語も多く掲載されています。

▽私がこの本で初めて知った天文学用語は以下のものがありました▽

☆超軟X線源 ☆大光度X線源(ULXs) ☆低電離中心核放射領域 など

あまり聞き慣れない用語は解説も載っているので、用語そのものの意味も知ることができます!

この本で知った用語の知識をより深めたいという方は、別の用語本やその用語が属しているカテゴリーに特化した本を読むのがオススメ!

天文学の本なのにオーパーツについて書かれている

天文学の本なのに、オカルティズムの代表的カテゴリーの1つ、オーパーツについても書かれています。

エミリ
エミリ

私はこの本でオーパーツという言葉を知ったよ~

宇宙人】というカテゴリーに関連した用語が何個か掲載されているので、一般的な天文学とはまた違った面白さがありますよ(内容が天文学からかけ離れているわけではないです)。

SF好きな方は必読!

知っておいてほしいこと

こちらの本は語源解説がメインなので、天体のデータや用語そのものの解説を知りたい方は、それ専用の本を読んだ方がいいです。

また、すべての方にオススメですが、知識レベルとしては中級者の方以上になりますので、初心者の方は別の天文学用語の本と合わせて読むとよりわかりやすいです。

「語源が知りたい!」「雑学大好き!」という方には是非読んでいただきたい本になっています(^^)/
また、創作活動をされている方の資料本としてもオススメ!

※こちらの本は2004年6月10初版発行ですので、掲載されている情報が古くなっているものもあります。その点はご了承ください。

マニアックな天文学本の代表格

この【最新天文小辞典】は、天文学の本の中でもかなりマニアックなところに位置している本です。

なので、ちょっと変わった面白い天文学の本をお探しの方には、ピッタリ!

いつもの天文学の本に飽きてきた方、面白い本が読みたい方は是非とも呼んでみてください(*^^)v

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